日常に潜む「いい人」や「かわいい人」、「切ない」場面などを題材にした企画展「新!いい人すぎるよ展&すぎるよすぎるよ展」が、福岡市博多区のTKP博多口カンファレンスセンターで始まりました。11月から2025年3月にかけて全国7か所で計画され、九州で唯一の福岡会場は2月1日まで。SNSで開催を知った人たちが県内外から訪れています。 たくさんの「いい人」 「カフェで隣の席の知らない人がトイレに行ったとき ...
人気のスイーツ店やパン店を集めたイベント「ほとめき★My Sweet Road」が12月14日、福岡県久留米市中心部の西鉄駅前商店街から六ツ門商店街までのエリアで開かれる。市内や福岡、熊本市などから28店が参加する。 西鉄久留米駅から久留米市六ツ門町までの七つの商店街でつくる団体「久留米ほとめき通り商店街」の主催。14日から市中心部の「明治通り」などでイルミネーションイベントが始まるのに合わせ、来 ...
北九州市小倉北区の旦過市場一帯で起きた火災で焼失し、再建された老舗映画館「小倉昭和館」の営業再開から1年になる12月19日、同館で、記念のトークセッションが開かれる。館主の樋口智巳さん(64)は「1周年を迎えられるのも皆さまの応援があったからこそ」と感謝している。 火災は2022年8月に発生し、市場に隣接した昭和館1、2号館を焼失。再建に向けてクラウドファンディングを行い、市出身の俳優リリー・フラ ...
大分県豊後高田市見目の長崎鼻ビーチリゾートで、12月14日から、海辺をキャンドルの明かりなどで照らす「長崎鼻キャンドルナイト」が初めて開かれる。2025年2月末までの毎週土曜、幻想的な風景が楽しめる。 同リゾートによると、長崎鼻は、海やヒマワリといった豊かな自然を楽しむ夏のイメージが強い。このため、冬の間も魅力ある空間で過ごしてもらおうと企画した。 海辺の石畳に約100本のキャンドルを並べ、日が沈 ...
福岡市の高島宗一郎市長は12月12日に開かれた市議会定例会一般質問で、市立小中学校の給食費について、無償化を含めて検討する方針を明らかにした。完全無償化が導入されれば、県内の中核市、政令市では初めて。 58億円必要との試算も 市教育委員会によると、小・中学校と特別支援学校の児童・生徒数は計約12万人。1人当たりの給食費は、小学校が原則月額4200円、中学校は同5000円で、無償化した場合、約58億 ...
福岡県みやま市瀬高町の老松神社の境内にある樹齢約400年とされる「長田の大イチョウ」(県天然記念物)の葉が、例年に比べ半月ほど遅れて黄金色に染まっている。落ち葉が地面に広がる「イチョウのじゅうたん」も年末まで楽しめるという。 「じゅうたん」も年末まで 大イチョウは、高さ25メートルを超え、幹回りは最大約12メートル。根元近くで大きな7本の幹に分かれている。神社建立の際に植樹されたといい、神木として ...
学生が主体となって人工衛星の開発に取り組む九州工業大は、本物のネジのように回せるお菓子「ネジチョコ」を製造販売する「オーエーセンター」(北九州市)と共同で、チョコのパーツでお菓子のロケットが組み立てられる新商品を開発した。11月から販売を始めており、発起人の同大大学院工学府1年の畠山雄樹さんは「北九州市は宇宙の街というイメージが全国に広がるきっかけになれば」と話している。 九工大が地元企業と共同開 ...
利用者が減少しているバスの良さを知ってもらおうと、大分県は12月15日と2025年1月15、22日の計3日間、県内の事業者が運行する路線バスを無料で利用できる「バスむりょうデー」を行う。利用者へのアンケートも行い、事業者の運行計画の作成などに役立ててもらう。 12月15日 1月15、22日 対象は、大分バスや臼津交通など9事業者の路線バス。整理券の受け取りやICカードのタッチをせずに乗車し、そのま ...
長崎県諫早市飯盛町の「ハートのイチョウの木」でイルミネーションの年末点灯が行われている。今年は色づきが遅れたことで、年の瀬の光景と紅葉の競演が楽しめる。 イチョウ(高さ10メートル)は市の飯盛ふれあい広場にある。2013年から毎秋、市がハート形に刈り込み、SNSなどで人気スポットとなっている。 気象庁の生物季節観測によると、県内で昨年のイチョウの落葉日は12月12日だが、今年のハートのイチョウは見 ...
2022年9月の台風14号の被害により、2季連続で営業断念を強いられていた国内最南端のスキー場「五ヶ瀬ハイランドスキー場」(宮崎県五ヶ瀬町)が12月20日、3季ぶりにオープンする。それを前に12日、現地で安全祈願祭が行われ、関係者は災害を乗り越えての再出発に向け意気込みを見せた。 再出発へ決意新た! 台風14号ではスキー客らが利用する町道などが土砂崩れや路肩の決壊によって通れなくなり、22~23年 ...
福岡県嘉麻市に残る"幻の石橋"を保存するプロジェクトが進行中です。珍しい構造の橋ですが、川岸の岩盤がもろくなるなど落下の危機にあります。保全工事費の一部に充てようと、市教育委員会はクラウドファンディング(CF)で12月27日まで寄付を募っています。 高校史学部の調査で注目 幕末期の19世紀後半に造られたと推測される「桑野の梯橋(かけはしばし)」で、遠賀川上流に位置する嘉麻市桑野地区にひっそりと架か ...
毎年1月7日に福岡県久留米市の大善寺玉垂宮で行われる火祭り「鬼夜(おによ)」(国指定重要無形民俗文化財)をPRしようと、大善寺玉垂宮鬼夜保存会が12月9日、JR久留米駅2階のコンコースで、祭りで使われる大たいまつの3分の1サイズのミニたいまつを設置した。 本番は巨大なたいまつを引き回す 鬼夜は、約1600年の歴史があるといい、締め込み姿の男たちが、長さ約13メートル、直径約1メートル、重さ約1.2 ...