鳥猟の歴史や富士見町で見られる鳥類をテーマにした企画展「こんなふうに鳥と人は暮らしてきた」が、富士見町高原のミュージアムで開かれている。現在は禁止されている「かすみ網」を使った猟の写真や資料をはじめ、町内で採取されたさまざまな鳥の巣や研究用の仮剥製な ...
諏訪市教育委員会は21日、2017年に国史跡に指定された「高島藩主諏訪家墓所」(温泉寺墓所)の整備基本計画策定委員会を市役所で開いた。2代目藩主忠恒(ただつね)(1595~1657年)の墓標を覆っていた「御霊屋(おたまや)」の復元や敷地内の樹木伐採な ...
諏訪市の最低気温が氷点下8・8度と冷え込んだ21日、諏訪湖に流れる下諏訪町の砥川河口付近では氷がまとまって流れる様子が見られた。散歩をしている人たちは足を止め、日差しに輝く氷の造形美に見入っていた。
駒ケ根市の駒ケ根シルクミュージアムは、昨年から始めた養蚕事業の拡大を目指している。蚕のさなぎを利用して医薬品開発などに取り組む九州大発ベンチャー企業「KAICO」(カイコ、福岡市)と連携。同社に市産さなぎを販売する。かつて地域で盛んだった養蚕業の復活 ...
飯田市は、住民自治活動組織の上久堅まちづくり委員会と太陽光発電設備販売・施工のリックス(飯田市)が協力して実施する太陽光発電事業を、市条例に基づく地域公共再生可能エネルギー活用事業に認定した。市上久堅小学校にパネルを設置し売電収入の一部を同委員会に寄 ...
伊那市西春近北小学校4年くぬぎ組の白井一真さん(10)と平沢初花(いちか)さん(10)が考えた交通安全目標が、県交通安全教育支援センター(長野市)が主催する「私たちの交通安全宣言」で上位入選を果たした。白井さんは最優秀賞、平沢さんは優秀賞にそれぞれ選 ...
「口座が犯罪に悪用されている」「無実を証明するためお金を預かって調べる」などと警察官を装い、犯罪に巻き込まれているなどとうその説明をして、金をだまし取る特殊詐欺の前兆電話が県内全域で多発している。1月に県警が把握しただけでも205件に上り、前年同月の ...
信州大病院(松本市)腎臓内科や県腎臓病療養指導士の会(事務局・同)などは3月9日、腎臓の機能が慢性的に低下する「慢性腎臓病(CKD)」に関する市民公開講座を松本市のキッセイ文化ホール(県松本文化会館)で開く。成人の5人に1人が… ...
県教育委員会は2025年度、公教育の転換に向けた取り組みを本格化させる。グローバル化や情報通信技術(ICT)の進展で教育環境が大きく変わる中、従来の一斉授業ではなく、児童生徒の一人一人に応じた教育が求められている。学校改革に向けては子どもと向き合う教 ...
県総合政策課は、2024年の鉱工業指数(原指数、2020年=100)の速報値をまとめた。生産(年平均)は前年比4・2%減の109・7となり、4年ぶりに低下した。出荷は3・7%減の105・5で、2年連続で低下。半導体市況の回復の遅れを背景に、県内主力の ...
3月末で閉館する県飯田創造館で21日、同館を会場とする最後の「創造展」が始まった。絵画や陶芸、木彫、書道などを制作する36団体計約400人が展示。創造館で育んだ人とつながりや、培った技術を生かした力作が並ぶ。
飯田市と浜松市を結ぶ三遠南信道青崩峠トンネル(仮称、4998メートル)の本坑完成式を来月に控え、飯田商工会議所遠山郷支部は21日、飯田市、天龍村、大鹿村の3市村長を招いたパネルディスカッションを同市南信濃自治振興センターで開いた。今後、トンネルが開通 ...